エラシコで相手を抜くコツ!技術よりも大切な「初動」の駆け引き

2022/09/13
サッカーをしていれば誰もが一度は憧れる華麗な足技「エラシコ」。しかし、公園でいくら練習して形ができるようになっても、試合ではなかなか相手を抜けない…と悩んでいませんか?

実は、エラシコを成功させる鍵は足の動かし方そのものではなく、仕掛ける前の運び方(初動)にあります。この記事では、相手を翻弄し、抜き去るための「究極の駆け引き」について解説します。
ドリ塾代表 上田
ドリ塾代表 上田
この記事はこんな人におすすめ
・エラシコの使い所がわからない
・相手がエラシコに引っかからない

なぜ、練習通りのエラシコが試合で通用しないのか?

「エラシコができる=相手を抜ける」ではありません。
多くの子が陥る罠は、エラシコの動作(アウトからインへの切り替え)を単なる「技」として独立させて考えてしまうことです。

相手ディフェンダー(DF)からすれば、「今からエラシコをしますよ」という雰囲気が出ていれば、どんなに速い動きでも対応できてしまいます。技を出すこと自体が目的になってしまうとDFは見てから対応が出来てしまいます。

成功率を50%以上に引き上げる「アイコのないジャンケン」

エラシコで相手をブチ抜くための極意は、カットイン(内側へのドリブル)と全く同じ初動から技を繰り出すことです。

  • カットインの動き:普通に中へ運ぶフリをする。
  • エラシコの動き:同じリズム、同じ体の向きでエラシコを始動する。

相手DFから見て、どちらが来るか判別できない状態を作り出すことが重要です。これができるようになると、相手はどちらかに賭けるしかなくなり、「アイコのないジャンケン」を強制することができます。自分から仕掛けて相手を迷わせた時点で、勝率は50%を大きく超えてくるのです。

「違いがないこと」が最大の武器になる

エラシコの完成度を高める練習をする際は、ぜひ「通常のカットインの運び」と自分の「エラシコの初動」を交互に確認してみてください。

この2つの動きに「全く差異がない」状態を作ることができれば、実戦での成功率は劇的に上がります。相手がカットインを警戒して重心を内側に寄せた瞬間、エラシコの独特な軌道が相手を置き去りにします。

まとめ:親御さんがお子さんに伝えたい「騙し」の本質

お子さんがエラシコの練習をしている時、「形は綺麗だけど、相手を騙せているかな?」と問いかけてみてください。

  • アドバイスのコツ「普通のドリブルと見分けがつかない動き」から技に入る練習を勧める。

エラシコの本質は駆け引きにあります。技術の習得だけでなく、相手をどう迷わせるかという「核兵器」級の思考法を身につけることで、お子さんのドリブルはさらに高いステージへと進化するはずです。

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