三笘薫選手のドリブルはなぜ取られない?「後出しジャンケン」の極意
この記事では、小学生でも真似できる、相手の反応を見てから抜くための思考法を解説します。

ドリ塾代表 上田
ドリブルを落ち着いて仕掛けられないワケ
ドリブルが取られてしまう多くの原因は、自分よりボールが先に動いてしまっていることにあります。
ボールを運ぶことだけに集中しすぎると、相手ディフェンダー(DF)が足を出してきた時に、自分もボールも逃げ場を失い、ガチャっとぶつかって(ガッチャンコして)しまうのです。
これでは、相手はボールが間合いに入った瞬間に刈り取る事ができる後出しの権限を相手に与える事になります。
三笘流「後出しジャンケン」を生むボールの運び方
三笘選手のドリブルが取られない理由は、「自分、ボール、自分、ボール」という順番で運んでいるからです。
- 自分の体を先に動かす:まずはボールを離さず、自分の体を一歩踏み込みます。
- 相手の反応を見る:相手が縦の突破を警戒してついてくるのか、それとも足を出してくるのかを、その一瞬で判断します。
- 後からボールを出す:相手が動いた「後」から、空いたスペースへボールを流し込みます。
このように、相手の出方を見てから次のアクションを決めるため、理論上、絶対に負けない「後出しジャンケン」が成立するのです。
コスタリカ戦のエラシコに見る「誘い」の技術
2022年W杯コスタリカ戦で見せたエラシコからの突破も、この「後出し」の典型です。
相手DFが「縦への突破」に必死についてきたのを確認したからこそ、「あ、ついてこれるんだ。じゃあ中に入るね」という余裕を持って切り返すことができます。自分から先に技を決めるのではなく、相手の守備を「確認」してから逆を突く。 この主体性こそが、三笘選手の強さの源です。
まとめ:相手を見名柄はこぶ「余裕」の作り方
まずは普段のボールタッチから、視線をボールから外してよそ見をした状態で自在にボールを操れる土台を作りましょう。
ドリ塾においてもこの点には特に重きを置いております。
それがクリアできたら以下の点を意識しましょう
- ボールを運ぶのではなく、自分が動いて相手を動かす。
- DFが喰いついたら:中にカットイン
- DFと横並びになったら:縦に置き去り
「自分主体」でかつ後出しジャンケンを仕掛ける感覚が身につけば、体の小さな子でも、スピードに自信がない子でも、面白いように相手をかわせるようになります。三笘選手のような「取られないドリブル」を目指して、まずはゆっくりとしたリズムから挑戦してみましょう。
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現役でフットサル選手として活躍する強力な講師陣が、ドリブル感・指導方針を共有し全校で質がバラけることの無いように念密に打ち合わせ。甲斐あって毎年コンスタントに強豪、J育成へ選手を輩出しております。
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小学3〜6年生を対象に、1学年あたり7名までを定員とすることで、一クラス辺りの最大人数を28人に設定。ボールへ触れる回数・相手へのチャレンジ回数を増やし、生徒一人ひとりにまで目の届くスクールとなっております。
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当スクールでは、足元でボールをこねる事を技術とは定義しておりません。足技=ドリブルといった誤ったドリブル観念を壊し、戦術としての駆け引き主導のドリブルの指導を徹底。
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・慌てて仕掛けてしまってDFに取られる
・仕掛ける前の持ち方や考え方がわからない